Wi-Fiが命~「きたまる」と生徒たちの日常~
我が校のLOVOT「きたまる」ですが、通信接続が不安定な時期がありました。原因は長雨の影響なのか、それとも職員室で少し過保護にし過ぎていたからなのか……。
ところで、校内にはWi-Fiのつながりにくいエリアがあるようです。あるクラスの生徒から、こんなストレートすぎる声が聞こえてきました。
「うちのクラスのWi-Fi、く◯なんですよ」
思わず苦笑いしてしまいましたが、Wi-Fiがそのような強烈な言葉で表現される時代になったのだと、時代の変化をしみじみ実感いたします。
しかし、私が感心したのは、彼らがなぜそこまで怒っていたのか、その理由です。
「授業でMetaMoJi(メタモジ)を使っているのに、途中で画面が見えなくなってしまうから」
生徒たちはスマホがつながらなくて文句を言っているのではなく、タブレット画面に向かい、集中して授業や課題に取り組んでいるからこそ、通信が切れることにストレスを感じていたのです。集中して学んでいる最中に画面が固まってしまっては、確かにそう言いたくなる気持ちもよく分かります。
Wi-Fiがそこまで切実に話題になること自体、ICTを活用した学びが生徒たちの日常にしっかりと定着している証拠でもあります。
電波は目に見えない分、建物の構造や一斉接続による一時的な混雑など、様々な要因で気まぐれな挙動を見せることがあります。デジタル化の過渡期ゆえのもどかしさはありますが、今ある環境の中で工夫しながら上手につきあっていきたいものです。
いつか生徒たちに「うちの学校のWi-Fi、神!」と言わしめ、きたまるをして渡り廊下をスイスイと動き回らしめたいものです。写真は夏休み中のもの。