校長ブログ

共通テストと『ベルサイユのばら』~歴史の学びはどこにでも~

世界史共通テストに『ベルサイユのばら』が登場し、往年のファンとしては黙っていられませんでした。
漫画『ベルサイユのばら』は大きなブームを巻き起こし、私もその影響を受けた一人です。大学入試では選択科目に世界史を選び、大学では第二外国語としてフランス語を学びました。そんな背景もあり、この作品は私にとって特別な存在です。
小学三年生の頃に放送されていたアニメも完成度が高く、主題歌もエンディング曲も、今でも一字一句間違えずに歌うことができます♪

主人公オスカルは、男装の麗人としてフランス革命の時代を、実在の人物であるマリー・アントワネットとともに生きるフィクションの人物です。今回、そのオスカルが資料文として出題されていたことに、私は大きな感動を覚えました。実在の歴史上の人物ではなく、フィクションの人物が歴史を理解する手がかりとして扱われたことに、時代の広がりを感じたのです。

歴史漫画は、物語として楽しめるだけでなく、歴史を学ぶ入口にもなり得ます。もちろん、本校の図書館にも所蔵されています。受験勉強においても、教科書の枠にとどまらず、日常のさまざまな事柄にアンテナを広く張っておくことの大切さを、改めて感じました。

受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。