学力向上への取り組み

Ⅰ 埼玉県指定事業

1.少人数学級編成

 通常は40名のクラス編成ですが、本校では1クラスあたりの人数を34~35名としています。それによって、一人ひとりに合ったきめ細かい指導を受けることができます。
 授業もクラス単位が基本なので、少人数のメリットを生かした授業展開となっています。また、将来を踏まえた進路指導を各クラス担任が強力にサポートします。

2.未来を拓く「学び」プロジェクト

 本校は平成24年度より「未来を拓く『学び』推進事業」の研究推進校として埼玉県教育委員会からの指定を受けています。これは東京大学のCoREFという組織と連携して「協調学習」という最新の学習方法を実践していくものです。本校の推進委員の教員は東京大学の先生方から直接のアドバイスや指導を受けながら、生徒の学力向上を目指した授業改善に取り組んでいます。平成27年度からは「未来を拓く『学び』プロジェクト」の研究開発校として学力向上に取り組んでいます。

3.キャリア教育

 本校では将来を見据えたキャリア教育の充実に努めています。本校独自の企画である「ようこそ先輩」では、社会の第一線で活躍する卒業生を招き、進路決定に向けての具体的なアドバイスを在校生に対してしてもらっています。生徒たちは自分たちが学習している事柄が社会へ出てからどのように結びつくのかということをイメージしながら、日々の学習に励んでいます。平成24年度は埼玉県教育委員会より「NPOカタリバを活用したキャリア教育実践研究校」の指定を受け、1学年の生徒を対象に進路行事「カタリ場」を実施しました。
Ⅱ 学習環境の整備

1.自習室

 学習委員会という生徒の組織が中心となって、毎朝7時40分から自習室を開設しています。早朝の静かな空間で学習をしたい生徒は誰でも利用することができます。質問を受けたい場合には担当の教員から丁寧な指導を受けることができます

2.質問コーナー

 職員室入り口そばの渡り廊下に学習用の長机と椅子、蛍光灯を常設しており、生徒は授業等でわからない箇所があれば、このスペースを利用して効果的に学習することができます。放課後に授業担当者から丁寧に教えてもらいたい生徒が特によく利用しています。
Ⅲ 充実したサポート体制

1.資格取得の奨励

 本校では生徒一人ひとりの進路実現を図り、かつ主体的な「学び力」を向上させるために、資格取得を奨励しています。検定料については、一部を学校から補助しております。特に「漢字検定」については平成24年度より1、2年生は全員受検としています。

2.大学進学補習

 1年次より進学者向けの補習を実施しています。生徒の学力と進度を把握している本校の教員ならではの講座を開設しており、生徒は志望校合格に向けて着実に学力を養成することが出来ます。3年次には進路別、また生徒のニーズに応じた講座も開設し、それぞれの進路実現を目指したきめ細やかな指導を展開しています

3.小論文指導

 主に2年次より基礎的表現力の養成を目指した小論文指導を実施しています。添削課題に取り組み、答案の返却と同時に個別指導を行うので、生徒は自分の弱点を改善しながらレベルアップを図ることができます。3年次には進路別に応じた個別指導をさらに徹底します。

4.きめ細やかな面談

 本校では面談週間による面談の他に、必要に応じて随時、各クラス担任との面談を行っています。特に学習相談や進路相談などについては各教科や進路指導部とも綿密な連携を図り、生徒一人ひとりに応じた指導をしています。